車検の検査内容
指定工場における車検の基本的な流れは、まず受け入れ検査です。
ボンネットを開けて、
@車検証の車と現物車両が同一かを確認
Aエンジンルーム内を確認(目視で確認できる部品、工具を使わずに外せる部品、例えば、ファンベルト、エアーエレメント、バッテリー、オイル類)
B外観を確認(灯火装置等の割れ、ガラスの割れなど)
C足廻りを確認(タイヤ、ドライブシャフトの損傷チェック)
次に、D下廻り/エンジンルーム スチーム洗浄です。
洗浄して埃や泥を飛ばすことにより、オイル漏れなどを早期発見できます(金額を浮かせる為に交渉によって省略も可能だと思います)。
次は、Eエンジンルーム廻り点検と、足廻り/下廻り点検です。
この段階で、定期交換部品や消耗品の点検が全て確認できているので、ユーザーに説明があります。
交換部品等の案内や次回交換等アドバイスがあります。
そして、完成検査です。
検査員(資格者)が整備記録簿を元に点検項目を確認。最後に、ライン検査です。
サイドスリップ検査、ブレーキ検査、スピード検査、ライト検査、排気ガス検査です。
以上、手順は前後する箇所があるかもしれませんが、このような流れになっています。
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