エンジンがかからない
車に乗ろうとしたらエンジンが掛からない、こんなケースは案外多いもの。
こんな時はとりあえず次のことをチェックしよう。
キーを「オン」の位置にし、ホーンを鳴らす。
ここで全く反応無ければ、バッテリーは完全に上がっている。
おそらくルームランプ等が点きっぱなしだったのだろう。始動不能で最も多いケースだ。
次に インパネのランプを点灯し、ホーンを鳴らす。
ただセルの回りが極めて苦しそうであれば、バッテリーの寿命。
寒い冬の朝など、突如こういった状況になってしまう。
何とか掛かっても、数日以内に必ず本当の始動不能となるので注意。
こうなったらバッテリーを交換するしか対応方法がない。エンジンを停止すると二度と掛からないので、そのままバッテリー交換に行こう。
インパネのランプが点きホーンも鳴るのに、セルモーターはビクともしないケースや、セルは元気良く回るのに始動しないような時は本格的なトラブル。
燃料計を見てガソリンが入っているなら、修理工場に電話を。
外出先であればJAFなどに電話し、近所の工場まで車をレッカーしてもらおう。
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