ドライブトラブル

エンジンルームから異音がする



走行中なら、早く安全な場所で停車する。

ボンネットを開けてみてまずベルト類を確認する。

エンジンの端に、必ず複数のベルトが掛かっている。
■発電器やエアコンのコンプレッサーなどを駆動するためのものなので、切れると「バチン!」と大きな音を出す。パワステポンプのベルト切れだと、その瞬間にハンドルが重くなってしまう。

■発電器のベルト切れも、インパネに赤い警告灯が点くので解る。

■ウォーターポンプ系は、しばらくするとベルトが脱落して異音も消えるから、そのまま走ってしまうこともあるのでオーバーヒートなど起こし、大きなトラブルになってしまう。

いずれも音を感じた時点で止まるべき。
ベルト類が切れていれば、その場でJAFなど呼ぶこと。

車に詳しい人なら可能なのが、チェックしてみてウォーターポンプ側のベルトさえ切れていないなら、遠くない距離なら走れる。
5分または5kmくらいを目安に修理工場を探すこと。

エンジン本体から音が出てるようだと、完全に駄目なので、オイル切れによる焼き付きか、パワーまで落ちていたらタイミングベルト切れだと思われる。
無理して走るとさらにダメージが拡大するから、迷わずその場で車の利用をやめて助けを呼ぶこと。



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