ドライブトラブル

側溝に脱輪してしまった



アクセルを開けた時、落ちた側のタイヤが空転しているなら、そのままの状態でブレーキペダルをコツンと踏んでみる。
落ちていない側のタイヤに駆動力が伝わることもある。
この方法で脱出できなければ助けを呼ぶ。

1500ccクラスの車だと、3人居ると押して出せるはず。5人居ると1輪だけなら持ち上がる。

他に車があり牽引ロープもあれば、車体の丈夫な場所にロープを掛けて引き出す。
ロープが切れるとはねて怪我することもあるのでロープの側に近寄らない。

助けが呼べない場合、車載のジャッキを取り出し、硬い地面に置き、下が土なら板を探す。
車体が上がったら、タイヤの下に板か土を引きその上に車を降ろしてやる。

脱出したら、そのまま走ってしまうことが多いが、脱輪した時は車体の下面を擦っている。
ステアリングアームを曲げたり、ブレーキホースを傷つけたりすることもあるので普通のペースで走りる。
ブレーキ液が抜けようものなら脱輪以上のトラブルになる。

脱出したら必ず液の漏れをチェックし、ハンドルを切ってガタガタ音を立てないか確認する。
異常が無くても修理工場やガソリンスタンドに寄り、ジャッキアップして損傷の有無を調べる。



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