冬のトラブルを回避する時に知っておきたいコト
トラブルが多いのは寒冷時の始動不能。
低温になるとオイルの粘度が上がる一方、バッテリー電圧は下がる。
3シーズン目くらいを迎えたバッテリーで、寒い日にセルモーターの回りが悪くなるようなら交換を考える。
冷却水やウィンドウォッシャーといった液体類のチェックも忘れずに。
滑り止めに関しては、年に10回以上雪道を走る人はスタッドレスタイヤを。
年に5回以内ならチェーンが経済的。
いずれにしろ冬のドライブの際は降雪を想定し、チェーンの携行を。
冬のディーゼル車は、暖かい地域で販売している軽油は低温になると凍る。
寒冷地に行くなら現地で4分の1くらいの燃料残になるようにしておき、当地で売っている軽油を入れること。
寒冷地以外の軽油はマイナス10度以下になると厳しい。
その他、車内でエンジンを掛けたまま仮眠するのは非常に危険。
しかしエンジンを切ったら、寒くて寝るどころじゃないので毛布を常備しておく。
冬季に限らないが、軍手と牽引用のロープ、ブースターケーブル、万一に備えた一万円、夜間使える緊急用照明、簡単な救急セットを常備しておくと安心。
揃えておくと、急なトラブルに対応できる。
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